アフターブ セット
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ビル エモット
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遠藤 誉
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増田 悦佐
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ジェラルド・カーティス
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著者は、かつて高度経済成長期の日本に留学したこともあるという駐日インド大使のアフターブ・セット。日本を象にたとえ、「象が痩せるとしたら、どれほど痩せられるだろうか」と問いかけ、低迷する日本に激励の言葉を送っている。
駐日インド大使としての立場からか、若干インドや日印関係がらみの宣伝文句が目につくが、それ以外はIT先進国として成長したインドの秘密に迫るなど、興味深い記述がある。著者が政治や法律を専門としているため、経済に関する記述は物足りないが、日本の歴史や現在の政治に関する視点は興味深い。明治維新からバブル崩壊に至るまでの歴史を振り返り、現在の問題点を洗い出すいい機会となりそうだ。(土井英司)
出版社/著者からの内容紹介
「象が痩せるとしたら、どれほど痩せられるだろうか」
"How much weight can an elephant lose"(インドの諺)
「これは日本をきわめて客観的、かつ正確に見つめた貴重で愛情あふれる提言である」石原慎太郎氏推薦
<推薦文>
インドから日本へ、貴重な提言 石原慎太郎
東京裁判で唯一、日本の無罪を主張したのはインド人判事であった。仏教はインドで誕生し、今、インド製の映画が日本で人気を呼んでいる。近年、コンピュータ関連産業の躍進により、インドが瞠目すべき経済発展を遂げたのはよく知られたところである。
そのインドの、日本における代表者がアフターブ・セット大使である。セット氏は、単なる「知日家」ではない。萩原朔太郎の詩を愛し、自らも詩作を能くする芸術家であると同時に、政治学、歴史学、法学を修めた学者であり、世界九カ国に駐在した経験を持つ外交官である。それだけに、日本をきわめて客観的かつ正確に見つめる目を持っている。
本書は日本人への、貴重で愛情にあふれた提言である。
<帯より>
歴史学者であり「知日家」の駐日インド大使が見た日本の潜在力と伝統の力
巨象・日本の地位はなぜゆるがないといえるのか?
日本を立ち直らせる「自信」と「伝統の力」
○高度成長を支えた「忠誠心」、「自己犠牲」、「勤勉さ」は失われていない
○日本は「相談」の社会だ。ひとたび話がまとまれば、驚異的速度で回復する。今は「相談」の最中なのだ
○10年前、経済危機に見舞われたインドがIT先進国になった陰には、「規制緩和」と「高等教育」があった
○日本は過去、知恵と技術によって、明治維新と第二次大戦の二度の危機を乗り越えている。今回の危機も克服できぬわけがない
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