1979年夏、トルコ南部の旅は始まった──。現代に生きる遊牧の民の、軽やかな空気漂う日常生活を克明に伝えつつ、遊牧がユーラシア史にもたらした巨大な影響を示す民族誌の名著。
内容(「BOOK」データベースより)
一九七九年夏、熱く乾いた空気のなか、トルコでの遊牧生活は始まった。家畜の群れとともに秋営地から冬営地、夏営地へ、活気に満ちた一年がすぎてゆく―。遊牧という生活様式がユーラシア文明に及ぼした影響をめぐる考察を交えながら、「自由」な暮らしを求めるユルックたちの営みをヴィヴィッドに綴った民族誌。